デーティング期間とは？日本と海外の恋愛の違いについて解説してみた

ここでは、デーティング文化については勿論、ネットでググっても全然出てこない海外のデートへの考え方について、日本人に納得してもらいやすいように、アウトラインを解説してみました。では行ってみましょう！

日本と海外の恋愛観の違い

先日海外の友達と話していたら、「告白？日本人は付き合うのに告白するの？」という衝撃の質問を受けてびっくり。

海外では、正式に彼氏彼女になるまでの間もやもやと過ごすことが多いそうで、どうやら日本の常識「告白」は一般的ではないそうです。

今回は実際にヨーロッパ生まれヨーロッパ育ちの彼がいる私が、付き合うまでに驚いたデート文化の違いについて解説していきたいと思います。

海外の恋愛は

SEEING→DATING→EXCLUSIVE DATING→RELATIONSHIP→ENGAGED

の順番に進んで行きます。

SEEINGとは一般的に始めて出会った日～カジュアルにお茶をしに行った程度の関係のことです。お互いにどんな人かなーと興味を持っていたり、ちょっとお話をしてみた程度の関係がこれに当たります。「かわいい！美人だ！！」とストレートに言ってくれるのは嬉しいですが、舞い上がるのはまだ早いです。

デーティング期間とは、一言でいうと「お互いがお互いを知るために、デートをしながら相手のことを知っていく期間」のこと。

お互いがお互いに興味もしくは好意があり、デートに出かけている状態だけど、、、まだ付き合っていない状態に当たります。

要するに「お試し期間」かつ、「返品OK」期間なのです。このお試し、なんと大体２－３か月、または半年、それ以上かかる場合もあるんだとか。長すぎや、、、。

ちなみに何回デートに行ったら正式な彼氏彼女になれるなどは何も決まりはありません。基本的には、お互いにお互いとだけデートしようと約束しない限り、一度に何人とデートに行ってもOK。

「最近のメンズは恋愛に何を求めてるのか全然わからない！！」とイギリス人の女友達がブチ切れるほど曖昧な態度をとる男性が多いことも事実なので、気長に行きましょう。

オフィシャルな関係になる前に、デーティングを重ねることでお互いの相性を確かめ、「なんかちがう、、？」というミスマッチを防げるという合理的な面があります。

日本では社会人になると両親や恋人に恋人を紹介しないことは、珍しいことでは無いですよね。しかし海外では友人や家族に彼氏彼女の段階でじゃんじゃん紹介され、。彼氏彼女になると、お互いの人生の共有するものが増える傾向があります。

その背景には「あなたは私の大切な人だから、私の大切な家族や友達に知っていてほしい」という思いがあるからだそうです。

だからこそ、付き合うまでは慎重に、、という考え方が海外にはあるのかもしれません。

日本語に直接的訳すと「排他的デート」になってしまうのですが、

お互いに好意があって、お互いとだけにデートに行っている状態のことです。

もちろん「今からexclusive にデートしましょう」なんて会話は無いことが多いでしょうから、自然とお互いが特別な存在になってきており、お互いとしかデートに行っていない状態、、という段階になります。

ただ、あなたと本当に誠実に付き合ってくれている男性なら「私たちはexclusiveだよね？」と聞いてしまってよいでしょう。

誠実であれば、はぐらかさずあなたの質問に向き合ってくれるはずです。

からが多いので、やはり、彼氏彼女とboyfriend girlfriendの定義するどこまで2人の人生を共有するか？が違う意味を持つのだと個人的には思います。

彼氏彼女なのか分かるタイミングとしては

が一般的かと思います。２－３か月立って恋人として正式に認めてくれない場合でもやもやする場合は「私たちって何？」と聞いてしまって良いのではないでしょうか？

こちらも日本にはデーティングの文化がないことを説明してみて、相手が真剣に取り合ってくれるかどうかで今後の付き合いかたを考えても良いかもしれません！

いかがでしたでしょうか？日本には無い考え方「デーティング」についてお話ししてみました！

彼女彼氏にいつなれるか分かりにくいというデメリットがある反面、様々なメリットもあることを書いてみました。デーティング期間を活用して、お互いを良く知ることが出来たらいいですね！